October 5, 2018 / 4:53 AM / 19 days ago

CT画像分析で心臓発作のリスクを予測、英などのチームが開発

[オックスフォード(英国) 4日 ロイター] - 英オックスフォード大学と米国・ドイツの研究チームが、心臓発作のリスクのある患者を発症の何年も前に予測する新技術を開発したと、医学誌ランセットで発表した。

 10月4日、英オックスフォード大学と米国・ドイツの研究チームが、心臓発作のリスクのある患者を発症の何年も前に予測する新技術を開発したと、医学誌ランセットで発表した。写真は8月ドイツで撮影(2018年 ロイター/Ralph Orlowski)

心臓をスキャンしたCTの断層画像に見られる冠状動脈の周囲の脂肪を、演算により分析する。動脈が炎症を起こすと、脂肪が変化して心臓発作の初期兆候として表れるという。ある研究者は、これは心臓発作のうち30%の兆候といえる可能性があるとの考えを示した。

心臓発作の大半は、動脈内に脂肪状の物質であるプラークが蓄積して血流が阻害されることで発生する。現在のCTスキャンでは、動脈がプラークによってすでに狭められてからその事実が分かるが、新技術を駆使すれば医師がどの血管にリスクがあるかを特定できるようになる。

研究チームは、1年以内に欧州と米国での認可を目指すとしている。

オックスフォード大学のカランボス・アントニアデス心臓血管医学教授はロイターに、「(この技術により)医師は、あなたの動脈は炎症を起こしており5年以内に、より狭められる、だからプラーク形成の予防策を講じるほうが良いだろう、などと言うことができる」と述べた。

心臓疾患と発作は、世界の2大死因となっている。

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