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豪銀行、不動産投資ローンの条件厳格化 当局がバブル警戒

[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリアの商業銀行が相次いで、不動産投資ローンの条件厳格化に動いている。豪当局は、シドニーなど都市部における住宅バブルが金融システムを不安定にする可能性があるとして、警戒感を強めている。

豪4大銀行のコモンウェルス銀行(CBA)CBA.AX、ウエストパック銀行WBC.AX、オーストラリア・アンド・ニュージーランド(ANZ)銀行ANZ.AX、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)NAB.AXの全行がここ数週間に、投資家向けの融資厳格化を開始した。

ただ銀行にとっては、最も収益性の高い事業の縮小につながりかねない。豪銀行は近年、過去最高益を記録しているが、住宅ローンの貢献が大きい。住宅ローンは銀行の融資全体の40─60%を占めている。

中でも投資向け住宅ローンはここ数カ月、居住目的の住宅ローンの伸びを上回っており、今では住宅ローン市場の3分の1に達している。

ウォーターマーク・ファンズ・マネジメントのアナリストは「投資家向けの融資が鈍化する一方で、居住住宅向けのローンや法人への融資が上向かなければ、銀行の収益は間違いなく圧迫される」と指摘した。

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