June 5, 2018 / 3:00 AM / 5 months ago

第1四半期の豪経常赤字縮小、政府支出は前期比1.6%増

[シドニー 5日 ロイター] - 5日に発表された各種統計により、オーストラリアは第1・四半期、資源輸出が好調で政府支出も増加し、経済に大きなプラスの効果が働いたことが分かった。6日発表の国内総生産(GDP)統計では、リセッションなしの経済成長がさらに続いたことが確認される公算が大きい。

 6月5日、同日発表された各種統計により、オーストラリアは第1・四半期、資源輸出が好調で政府支出も増加し、経済に大きなプラスの効果が働いたことが分かった。写真はシンガポールで昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

豪連邦統計局が発表した第1・四半期の政府支出は前期比1.6%増加し、インフレ調整後で846億豪ドル(647億米ドル)だった。

別の統計では、輸出増と、輸入が比較的小幅な増加だったことが、第1・四半期のGDP伸び率を0.3%ポイント押し上げたことが明らかになった。アナリストは0.5%ポイント押し上げを予想していた。

モノの輸出の大幅増を背景に、第1・四半期の経常収支は105億豪ドルの赤字となり、赤字幅は2017年初頭以来の水準に縮小した。

堅調な統計を受けて、アナリストは第1・四半期のGDP伸び率予想を上方修正した。最新の予想によると、成長率は前期比0.9%と、昨年第4・四半期の0.4%から上昇する見通しだ。前年同期比のGDP伸び率は2.8%で、第4・四半期の2.4%を上回ると予想されている。以前の予想では、前期比0.8%増、前年比2.7%増だった。

JPモルガンのエコノミスト、ヘンリー・セントジョン氏は「純輸出の貢献はコンセンサスを下回ったが、第4・四半期にはGDPにマイナスの寄与をしていたことを踏まえると、非常に力強い内容だと言える」と指摘。「政府支出は予想を上回った。消費の伸びが引き続き弱い中で、GDPの拡大は輸出に頼らざるを得ない」との見方を示した。

*内容を追加しました。

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