September 4, 2018 / 3:49 PM / 14 days ago

米ISM製造業景気指数、8月は14年ぶり高水準 関税の影響なお懸念

[4日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景気指数は61.3と、前月の58.1から上昇し、2004年5月以来約14年ぶりの高水準となった。市場では57.7への低下が予想されていた。新規受注が急上昇し、全体の押し上げに寄与。ただ、輸入関税の影響で原材料コストが上昇する中、今後の成長に歯止めがかかる恐れもある。

 9月4日、米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景気指数は61.3と、前月の58.1から上昇し、2004年5月以来約14年ぶりの高水準となった。市場では57.7への低下が予想されていた。写真はアラバマ州モビールにある航空機製造工場。2015年9月撮影(2018年 ロイター/Michael Spooneybarger)

また、この日発表された別統計では、ドル高を背景に製造業がピークを迎えていることや今後減速する可能性を示唆していることから、「ISM指数の伸びは他の統計結果と相いれない」(キャピタル・エコノミクス)との声が聞かれた。

ISMは需要が「堅調」としつつも、雇用リソースやサプライチェーンを巡る環境は引き続き厳しいとの認識を示した。さらに、報復関税による企業収益や生産拠点への影響など、「関税に絡む動向が引き続き主要な懸念材料となっている」ことが示されたと指摘した。

内訳は新規受注指数が65.1と、前月の60.2から上昇。

雇用指数は58.5と、前月の56.5から上昇。生産増に伴い雇用も拡大した。

供給業者の納入指数は64.5と、前月の62.1から上昇。供給網のボトルネックが拡大している状況が浮き彫りとなった。6月は68.2と、14年ぶりの高水準となっていた。

*内容と写真を追加しました。

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