[メルボルン 11日 ロイター] - テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは11日、メルボルンで女子シングルス2回戦を行い、第4シードで昨季女王のソフィア・ケニン(米国)はカイア・カネピ(エストニア)にストレート負けを喫した。
ケニンは第1セットを3─6で落とすと、続くセットも2─6で奪われ、自身初の四大大会制覇となった全豪オープンで早々に姿を消すことになった。
試合後、記者会見に応じたケニンは「冷静ではなかった。チャンスはあったが、それを生かせなかった。ものすごく緊張していたのが原因なのは間違いない。フィジカルもメンタルも100パーセントではない」と涙を流した。
日比野菜緒はクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に5─7、1─6で屈し、3回戦には進めなかった。
第1シードで世界1位のアシュリー・バーティはダリア・ガブリロワ(ともにオーストラリア)にストレート勝ち。第5シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)もコリ・ガウフ(米国)をストレートで下した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」