February 1, 2019 / 4:04 PM / 19 days ago

米FRB、少なくとも6月まで金利据え置く必要=ダラス連銀総裁

[オースティン(米テキサス州) 1日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は1日、連邦準備理事会(FRB)は少なくとも6月まで金利を据え置く必要があるとの考えを示した。

同総裁は、世界的な経済成長の鈍化、米国の住宅部門と製造業部門の軟化、金融情勢の逼迫化などの下方リスクに言及し、「FRBはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標について当面は何も行動を起こさないことが極めて重要となる」と指摘。

FRBは少なくとも6月まで金利を据え置くということが自身の基調的な考えとなっているとし、それまでには不確実性は幾分か解消すると期待していると述べた。

また、財政刺激策の効果が薄れるに従い、米経済は今年は減速すると予想。今年の米経済成長率は2%になるとの見通しを示した。

労働省が朝方発表した1月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が30万4000人増加し、2018年2月以来、11カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

カプラン総裁はこれについては直接言及せず、自身が示している今年の米経済成長率は2%になるとの見通しについて、中国やその他の国の成長減速などの下方リスクが存在しているなどと指摘。

また、FRBがこれまで実施してきた利上げの効果がまだ完全に経済に浸透していないにもかかわらず、住宅部門や製造業部門などの金利情勢に敏感な部門が弱まる兆しが出始めているとの認識を示した。

FRBは1月29─30日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定すると同時に、年内の一段の利上げに忍耐強くある姿勢を表明。パウエル議長もFOMC後の記者会見で利上げを実施する論拠は後退したと述べ、FRBは6週間前の前回FOMCで示した利上げ継続の姿勢を大きく転回させた。

*内容を追加して再送します。

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