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豪州、対中輸出の動向注視 中国が7品目の輸出停止するとの報道で

[シドニー/北京 6日 ロイター] - オーストラリア政府は、中国の輸入業者が豪州産の農産物など7品目の購入を停止するよう当局から指示されたとの報道について、中国への輸出を注意深く監視していると明らかにした。

オーストラリアのメディアによると、中国の輸入業者は豪州産ワイン、銅鉱石、大麦、石炭、砂糖、木材、ロブスターの検査が6日から強化されると税関当局から非公式に通達を受けた。

バーミンガム貿易相はラジオ局5AA番組で、中国当局はオーストラリアに対する組織的な措置を公式にも非公式にも否定していると指摘し「(中国が)言葉通りであることを望む」と述べた。

「(中国側は)差別的な行為を否定しているが、(オーストラリアの)業界が見聞きしているものと異なるようだ」と語った。

北京を拠点とするワインの輸入販売業者によると、2日に北京で開かれた会議に呼ばれ、豪州産ワインは6日以降、他の問題が解決するまで通関できなくなると口頭で告げられた。他の問題については具体的な言及はなかったという。

オーストラリアは、中国がオーストラリア産ロブスターに対して新たな通関検査を導入したことを受け、中国へのロブスター出荷を停止した。

バーミンガム氏は記者団に「生の魚介類のような貨物が通関のために何日も港で待たされるのは明らかに容認できない」と語った。

業界の懸念は「非常に厄介なものだ」とし、「中国では問題のある行政上の決定が絶え間なく行われているようで、オーストラリアの企業にとってのリスクが高まっている」と指摘した。

中国の英字紙チャイナ・デーリーは6日の社説で、中国の調査は豪州産製品のごく一部をカバーしているにすぎないとし、「オーストラリアは手遅れにならないうちに米国の瀬戸際政策から距離をとるべきだ」と主張。オーストラリアが米国に付けば経済がさらに打撃を受けるため後悔することになると警告した。

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