May 8, 2018 / 3:42 AM / 2 months ago

豪小売売上高、3月は前月比変わらず 予想外に低調

[シドニー 8日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局(ABS)が8日発表した3月の小売売上高は衣料品から外食まで支出が軒並み減少し、家計消費に対する懸念を裏付ける予想外に低調な内容となった。

 5月8日、オーストラリア連邦統計局(ABS)が発表した3月の小売売上高は衣料品から外食まで支出が軒並み減少し、家計消費に対する懸念を裏付ける予想外に低調な内容となった。写真はシドニーのショッピングモールで昨年7月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

同売上高は前月比変わらず。アナリストは0.3%の増加を予想していた。

1─3月期の小売売上高は調整後で前期比0.2%増にとどまり、こちらも0.6%増の予想を大きく下回った。

年間の小売売上高(約3150億豪ドル=2365億3000万米ドル)が国内総生産(GDP)のほぼ18%を占めていることを考えると、経済成長にとって良い兆しとは言えない。

最近発表された貿易統計では輸出が好調で、1─3月期の成長加速が示唆されていただけに、とりわけ期待外れの内容で、成長見通しにも影を落としている。

BISオックスフォード・エコノミクスの豪マクロ経済担当責任者、サラ・ハンター氏は「実店舗だけの小売店にとって、環境は引き続き厳しい。賃金と所得の伸びが弱く、電力のような生活必需品の価格が上昇する中で競争は激化しており、これら全てが売上高に下押し圧力をかけている」と指摘した。

ターンブル豪首相がきょう発表する2018/19年度(18年7月─19年6月)連邦予算案には、中・低所得者向けの減税や数十億ドル規模のインフラ投資が盛り込まれる見通し。

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