January 25, 2017 / 3:15 AM / in 3 years

豪CPI、第4四半期は予想下回る:識者はこうみる

[東京 25日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した2016年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は、総合に相当するオールグループが前期比0.5%上昇、前年比1.5%上昇で、いずれも市場予想を下回った。

 1月25日、オーストラリア連邦統計局が発表した2016年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は、総合に相当するオールグループが前期比0.5%上昇、前年比1.5%上昇で、いずれも市場予想を下回った。写真はシドニーで昨年12月撮影(2017年 ロイター/Jason Reed)

市場関係者のコメントは以下の通り。

<CBAのチーフエコノミスト、マイケル・ブライス氏>

予想を若干下回り、2016年末以降、低インフレが続いていることが示された。

第3・四半期の基調インフレ指標が上方改定されたが、第4・四半期は1.5%近辺とわれわれの予想に概ね一致し、オーストラリア準備銀行(RBA)の予想にも近い数字だった。

金融政策に直ちに影響はないだろう。

<RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、スーリン・オング氏>

コア指数は豪中銀(RBA)が2─3%とする目標の下限を大きく下回っている。RBAの予想に概して沿っており、2月中旬に出る中短期のインフレ予想に変更はないだろう。レンジの中央値は2018年までかろうじて2%という水準だろう。

今回の数字は非常に緩やかな緩和バイアスとなお一致している。

利下げは第2・四半期にあるとなお予想する。住宅市場は年内に弱含むとみている。

<AMPキャピタルのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏>

豪準備銀行(RBA、中央銀行)の追加利下げの可能性が依然としてある。時期は、2月はないと思うが5月はありそうだ。

第4・四半期のデータは、インフレ下振れリスク、物価上昇率が目標の2─3%に戻るのにより多くの時間を要する可能性を示している。

政策金利を据え置いた昨年12月以降に発表された経済指標では、第3・四半期国内総生産(GDP)が前期比マイナスで、今回のインフレ統計も弱かった。RBAは成長率やインフレ率の予想を引き下げざるを得ないだろう。これも、追加利下げを予想させる要因になる。

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