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豪CPI、第3四半期は前期比+1.6% コロナで低インフレ続く

オーストラリア連邦統計局が発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比1.6%上昇した。新型コロナウイルス対策の一環で導入された保育無償化が終了したことやガソリン価格の上昇が背景。写真はコロナ規制が緩和された豪メルボルン市内をマスク姿で歩く市民たち。10月28日撮影。(2020年 ロイター/Sandra Sanders )

[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比1.6%上昇した。

新型コロナウイルス対策の一環で導入された保育無償化が終了したことやガソリン価格の上昇が背景。第2・四半期は前期比1.9%低下と、過去最大の落ち込みを記録していた。

ただ、第3・四半期のCPIは前年比では0.7%上昇と、豪準備銀行(RBA)の目標(2-3%)を大幅に下回っており、金融緩和の継続は可能とみられている。

第2・四半期のCPIは前年比0.3%低下と、1998年以来のマイナスとなっていた。

NABのアナリストは「今後数年は低インフレが続く見通しだ」と指摘。「高失業率と需要低迷が原因だ」と述べた。

オーストラリアはロックダウン(都市封鎖)の影響で1990年代序盤以来初の景気後退に直面。100万人以上が失業している。

RBAが重視するCPIトリム平均は、前年比1.2%上昇。RBAは、2022年半ばの時点でも1.5%の上昇にとどまると予測している。

市場関係者は、RBAが来週の理事会で政策金利を過去最低の0.1%に引き下げる公算が大きいと予想。5-10年国債の買い入れも実施するとの見方が浮上している。

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