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第4四半期の豪基調インフレ、低水準にとどまる 

[シドニー 27日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が27日に発表した2015年第4・四半期のインフレ指標は、基調インフレが中銀目標レンジの下限にとどまり、引き続き抑制されていることが示された。

 1月27日、オーストラリア連邦統計局が発表した2015年第4・四半期のインフレ指標は、基調インフレが中銀目標レンジの下限にとどまり、引き続き抑制されていることが示された。写真はシドニーで2011年4月撮影(2016年 ロイター/Daniel Munoz)

第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は、前期比0.4%上昇、前年比1.7%上昇だった。豪中銀が政策運営で重視する中銀トリム平均値は前期比0.6%上昇、前年比2.1%上昇だった。

たばこの値上がりがCPI全体を押し上げる一方、ガソリン価格、通信代、果物価格が大幅に下落した。

基調インフレ率は前期比平均で0.55%上昇。前年比では平均で2.0%の上昇となり、約4年ぶり低水準を記録。中銀の長期目標レンジ(2─3%)の下限にとどまった。

コモンウェルス銀行のシニアエコノミスト、マイケル・ワークマン氏は「非常に低水準のインフレ率が年内続くようだ。市場は恐らく利下げを織り込んでいる。ただ、雇用市場の好況が続く限り、その可能性は低いようだ」と語った。

豪経済のなかでも雇用情勢は比較的堅調を維持している。中銀はまた、利下げによって国内の住宅市場バブルを引き起こすことを警戒している。

ただ、世界各国の金融市場が混乱し、中国経済のハードランディング懸念が高まる中、投資家は少なくともあと1度の利下げを見込んでいる。

銀行間先物<0#YIB:>は、2月2日の政策会合での緩和措置はほとんど織り込んでいないが、8月までに25ベーシスポイント(bp)の利下げが実施されるとの観測はほぼ織り込み済み。

CPI (All Groups)

qtr/qtr pct yr/yr pct

Q4 +0.4 +1.7

Forecasts: +0.3 +1.6

Reserve Bank of Australia (RBA) trimmed mean CPI

qtr/qtr pct yr/yr pct

Q4 +0.6 +2.1

Forecasts: +0.5 +2.1

RBA weighted median CPI

qtr/qtr pct yr/yr pct

Q4 +0.5 +1.9

Forecasts: +0.5 +2.1

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