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第4四半期の豪経常収支、赤字幅が15年ぶり低水準 商品価格高で
2017年2月28日 / 03:08 / 9ヶ月後

第4四半期の豪経常収支、赤字幅が15年ぶり低水準 商品価格高で

[シドニー 28日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した第4・四半期の経常収支は赤字額が39億豪ドル(29億9000万ドル)と15年ぶりの低水準となった。好調な資源輸出が寄与した。

 2月28日、豪連邦統計局が発表した第4・四半期の経常収支は赤字額が39億豪ドル(29億9000万ドル)と15年ぶりの低水準となった。好調な資源輸出が寄与した。写真は鉄鉱石の積み込みを待つ船舶。西オーストラリア州で2013年12月撮影(2017年 ロイター/David Gray)

第3・四半期から約3分の1の水準に縮小した。 主要な輸出品目である鉄鉱石や石炭などの値上がりを受けて貿易収支は47億豪ドルの黒字となった。

UBSのエコノミスト、スコット・ハスレム氏は鉄鉱石の価格が堅調なことを理由に、2017年第1・四半期は1975年以来となる経常黒字を記録する可能性があるとの見方を示した。

「商品価格上昇の規模と持続期間も、それを受けた貿易収支の大幅な改善もほとんど予想していなかった」と述べた。

格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は昨年7月、オーストラリアのソブリン格付け見通しを「ネガティブ」に変更。長引く財政赤字、高水準の家計債務と対外債務を理由に、格付けを「AAA」から引き下げる可能性を示唆した。

ハスレム氏は、格付け見通し変更時にS&Pは今年の経常赤字が国内総生産(GDP)比4%前後になると想定していたが、現時点では1%の公算が大きいと指摘した。

3月1日公表の第4・四半期のGDPは0.7%増となり、2四半期連続のマイナス成長は回避されるとみられている。

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