August 30, 2018 / 3:34 AM / 25 days ago

豪民間設備投資、第2四半期は前期比2.5%減 予想外のマイナス

[シドニー 30日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した第2・四半期の民間新規設備投資(季節調整済み)は前期比2.5%減の291億豪ドル(212億米ドル)と、市場予想の0.6%増に反して減少した。

 8月30日、豪連邦統計局が発表した第2・四半期の民間新規設備投資(季節調整済み)は前期比2.5%減の291億豪ドル(212億米ドル)と、市場予想の0.6%増に反して減少した。写真はカジノ運営の豪クラウンリゾートの新たな施設の建設現場。シドニーで9日撮影(2018年 ロイター/David Gray)

ただ、企業が設備投資計画を引き上げたことは明るい材料となった。

第1・四半期の設備投資は1.2%増に大きく上方改定された。

第2・四半期は施設・工場・機械への投資が0.9%減少。第2・四半期の国内総生産(GDP)をやや押し下げる見通しだ。

来週発表の第2・四半期GDPは前期比0.6─1.0%の増加が予想されている。

2018/19年度(19年6月まで)の設備投資計画は1020億豪ドルに引き上げられ、アナリスト予想の約1000億豪ドルとほぼ一致した。

BISオックスフォード・エコノミクスのエコノミスト、サラ・ハンター氏は「過去3カ月の国内外の政治的不透明感にも関わらず、非鉱山部門の業況感は引き続きしっかりしており、設備投資を拡大するのに十分な状態に改善していることが示された」と指摘し、企業の設備投資が今後1年、雇用や経済の拡大を後押しするとの見方を示した。

同時に発表された7月の住宅着工許可件数は前月比5.2%減。ただ、6月分は6.8%増に上方改定され、同件数は歴史的にみれば依然として堅調な水準にある。

インフラ事業などの公共投資拡大を背景に、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は今後の投資について明るい見方を示している。

商業不動産部門も底堅さを維持しており、中国人旅行者の増加で観光・学生向け宿泊施設が特に好調となっている。

今回の統計には、教育・ヘルスケア部門の民間投資の推計値も試験的に含まれており、第2・四半期の同部門への投資は28%増の29億豪ドルとなった。

*内容を追加しました。

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