December 19, 2019 / 2:39 AM / a month ago

豪11月就業者数はプラスに転じる、2月利下げ観測後退

 12月19日、オーストラリア連邦統計局が発表した11月の雇用統計は、就業者数が前月のマイナスからプラスに転じ、失業率も改善した。 写真は2017年6月16日、シドニーで撮影(2019年 ロイター/Steven Saphore)

[シドニー 19日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した11月の雇用統計は、就業者数が前月のマイナスからプラスに転じ、失業率も改善した。

発表を受けてオーストラリア準備銀行(中銀)が次回2月の政策会合で利下げを実施するとの観測が後退し、豪ドルAUD=D3は0.6871米ドルに上昇した。

11月の就業者数は前月比3万9900人増加した。10月は2万4800人減に改定された。10月速報値は1万9000人減で、減少幅は2016年終盤以来、3年ぶりの大きさを記録した。[nL4N27U0N7]

11月の失業率は5.2%に小幅改善。8カ月連続で5.2─5.3%の範囲にとどまっている。

アナリスト予想は就業者数が前月比1万4000人増、失業率が5.3%だった。

フルタイム就業者数は4200人にとどまり、残りはパートタイムだった。

金融市場が織り込む2月の25ベーシスポイント(bp)の利下げ確率は、雇用統計発表前の48%から38%に低下した。金利が6月までに0.5%に引き下げられるとの見方は完全に織り込んでいる。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、Marcel Thieliant氏は「失業率の低下で中銀に対する利下げ圧力は弱まった。ただ、求人広告の継続的な減少は失業者がさらに増える可能性があることを示しており、賃金の伸びも恐らく軟化を続けるだろう」と指摘した。そのうえで「中銀には依然やるべきことがある」との見方を示した。

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