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第2四半期豪GDPは前期比+0.8%に加速、インフラ投資が寄与
2017年9月6日 / 04:13 / 18日前

第2四半期豪GDPは前期比+0.8%に加速、インフラ投資が寄与

 9月6日、オーストラリア連邦統計局が発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.8%増と、前期の0.3%増から伸びが加速した。インフラ投資を中心とする政府支出や個人消費の拡大が寄与した。写真はシドニーで4日撮影(2017年 ロイター/Steven Saphore)

[シドニー 6日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.8%増と、前期の0.3%増から伸びが加速した。インフラ投資を中心とする政府支出や個人消費の拡大が寄与した。

前年比は1.8%増となった。2016年第3・四半期のマイナス成長が伸びを抑える要因となったが、豪経済は1991年以降、リセッション(景気後退)を回避している。

成長率が加速するなか、インフレ再燃や労働市場が引き締まる兆候は見られていないため、豪準備銀行(中央銀行)は向こう数カ月間にわたり政策金利を過去最低水準に据え置く見込み。

コムセックの主任エコノミスト、クレイグ・ジェームズ氏は「過去最長の景気拡大が続いている」と指摘。「インフレ率は2%を下回り、失業率も長期平均を下回っている。消費者と企業は支出を続けている」とした。

その上で「金利調節などの政策変更で成長率の減速や加速を図る必要性はない」と分析した。

GDP統計を受けた銀行間金利先物<0#YIB:>は、中銀が今年いっぱい政策金利を1.5%に据え置くとの見通しを示した。来年6月までに利上げする確率は約50%となっている。

豪国債利回りAU10YT=RRは低下。GDP成長率が一部の強気予想を下回ったことから、豪ドルの対米ドル相場AUD=D4も下落した。

6月までの1年間のGDPは1兆7500億豪ドル(1兆4000億米ドル)となった。

第3・四半期からは前年同期のマイナス成長の影響がなくなるため、今年通年の成長率が3%に達する可能性もある。

第2・四半期成長率(前年比)には、道路などインフラ投資を中心に、政府支出が0.8%ポイント寄与。家計消費の寄与度は0.4%ポイントだった。液化天然ガスをはじめとする輸出総量の増加もプラスに寄与した。

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