[シドニー 6日 ロイター] - オーストラリア統計局が6日発表した第3・四半期の政府支出は0.6%減少し、同四半期の経済成長を押し下げる見通しだ。投資減が響く。
運営項目への支出は、インフレ調整後で前期比0.1%増の1253億3000万豪ドル(840億8000万米ドル)だった。
政府と公営企業による固定資産への投資総額は3.4%減の278億5000万豪ドル。増加していた第2・四半期からマイナスに転じた。
統計局は、総公的需要が第3・四半期の国内総生産(GDP)を0.2%ポイント押し下げると推計した。
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