December 2, 2019 / 3:19 AM / 7 days ago

UPDATE 1-豪住宅価格、11月は前月比1.7%上昇 2003年以来の大幅な伸び

(上方を追加しました)

[シドニー 2日 ロイター] - 不動産コンサルティング会社コアロジックが2日に発表した11月の豪住宅価格指数は前月比1.7%上昇し、2003年以来の大幅な伸びを記録した。

前月比での上昇は5カ月連続。10月は1.2%上昇していた。

11月は前年比でも0.1%上昇し、昨年4月以来のプラスとなった。

主要都市の価格は前月比2.0%上昇。シドニーが2.7%、メルボルンが2.2%と、それぞれ大きく伸びた。

主要都市の価格は前年比では0.4%上昇し、今年に入ってみられた2桁台の落ち込みから大幅に改善した。シドニーは1.6%上昇、メルボルンは2.2%上昇となった。

コムセックのシニアエコノミスト、ライアン・フェルスマン氏は「豪州の不動産市場は活況となっている」と指摘。「売り出し物件はなお非常に低水準で、居住用住宅の建設数は減少しているが人口は引き続き安定的に伸びている」と分析した。

住宅市場はオーストラリア準備銀行(中央銀行)による今年3回の利下げの恩恵を受けてきた。

コアロジックの調査部門責任者ティム・ローレス氏は、売り物件が少ない状況が続いており、買い手の需要が高まる中で市場に切迫感が生じていると指摘。また、今後数カ月で金利がさらに低下する可能性が高いとみられていることなども価格上昇を下支えしているとの見方を示した。

金融市場は中銀が政策金利を現行の0.75%から0.5%に引き下げる可能性を完全に織り込んでおり、0.25%への利下げも一部で予想されている。

住宅価格の回復基調が持続すれば、落ち込みが続く建設部門にも好影響が及ぶ可能性がある。この日発表されたデータによると、10月の住宅建設許可件数は8.1%減となり、9月の増加分を打ち消した。

また、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行が発表した新聞とインターネットによる11月の求人広告件数は1.7%減となった。

ANZのシニアエコノミスト、キャサリン・バーチ氏は「第3・四半期国内総生産(GDP)では成長率が低い水準から緩やかに回復しつつあることが示されると見込むが、求人広告数がいまだに減少しているのは、労働市場の弱さが当面続くと示唆している」と述べた。

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