July 11, 2019 / 6:27 AM / 5 months ago

豪住宅ローン、従来予想以上に個人消費の重しに=中銀リポート

[シドニー 11日 ロイター] - 豪準備銀行(RBA、中銀)は、住宅ローン残高の増加が従来の予想以上に個人消費の重しになっているとのリポートをまとめた。豪中銀は最近利下げを実施しているが、利下げだけでは経済を活性化できない可能性もある。

同国では、可処分所得に対する家計の債務の比率が過去最高の190%まで上昇。家計消費の低迷が続いている。

リポートによると、消費に最も大きな影響を与えている債務が住宅ローンで、所得や住宅価格が上がっている場合でも住宅ローンが増えれば消費が減る傾向がある。

こうした「過剰債務効果」は住宅を保有する世帯に広く見られ、家計が苦しい世帯や貯蓄志向が強い世帯だけに見られる現象ではないという。

リポートによると、債務が10%増えれば、家計の支出が0.3%減少する。伝統的な経済理論とは異なり、債務の増加が資産価値の上昇を伴っている場合も、同じ傾向がみられるという。

リポートは金融政策理事会の見解を必ずしも反映するものではないが、理事会の討議資料となることが多い。

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