March 5, 2018 / 5:28 AM / 5 months ago

豪企業の賃金・給与、第4四半期は過去最高額 雇用ブームが背景

[シドニー 5日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した2017年第4・四半期の企業の賃金・給与(季節調整済み)が過去最高に達した。賃金上昇率は低迷しているものの、雇用者数の増加により、国内の個人消費や購買力の増加に必要とみられていた賃金支払いが膨らんだとみられる。

 3月5日、豪連邦統計局が発表した2017年第4・四半期の企業の賃金・給与(季節調整済み)が過去最高に達した。賃金上昇率は低迷しているものの、雇用者数の増加により、国内の個人消費や購買力の増加に必要とみられていた賃金支払いが膨らんだとみられる。写真は2月にシドニーで撮影(2018年 ロイター/Daniel Munoz)

統計局によると、同四半期の賃金は1342億豪ドル(1042億米ドル)と前期比で1.0%増、前年比4.3%増加した。

2017年の賃金総額の伸びは、個人の賃金の伸びの2倍以上となった。同年の総雇用者数は差し引きで40万3000人増加した。

AMPキャピタルのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は「賃金上昇ではなく、雇用の増加が要因だ」と分析。「個人レベルでは感じていないだろうが、少なくとも企業は、より多くの人にお金を支給しており、家計収入や国内総生産(GDP)を押し上げている」との見方を示した。

7日発表予定の第4・四半期GDPは1億8000万豪ドルと、前期比0.6%前後の増加が見込まれている。これは年率で2.5%増と、第3・四半期の2.8%から鈍化する見込み。ただ、リセッション(景気後退)なしに続いている経済成長は26年以上になるとみられている。

一方、統計局が発表した2018年1月の住宅着工許可件数は季節調整済みで前月比17.1%増加し、市場予想の5%を大きく上回る伸びとなった。12月は20.6%減少していた。

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