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当面は景気刺激策が適切=豪中銀ロウ総裁
2017年9月5日 / 10:31 / 14日前

当面は景気刺激策が適切=豪中銀ロウ総裁

[シドニー 5日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)のロウ総裁は5日、景気刺激策による恩恵と家計債務の増加リスクのバランスを取ることを目指していると述べた。RBAはこの日、政策金利を過去最低の1.50%に予想通り据え置くことを決定した。

ロウ総裁は、理事らとのブリスベンでの夕食会で「豪州が完全雇用とみなされる状態になり、コアインフレ率が中期的目標レンジの中央に達するまでにはしばらくかかるだろう」と指摘。「つまり、景気刺激策は当面の間適切だということだ」と述べた。

豪州のフルタイム就業者は、2016年に減少した後、今年に入り回復した。ただ政策担当者は、労働市場の余剰が多いことや過去最低の1.90%程度にとどまる賃金上昇率を懸念している。

これにより、中銀目標レンジの2―3%に届いていないインフレ率は下方圧力を受けている。

ロウ総裁は「利下げは家計債務の伸びを加速させ、国内経済の中期的なリスクが増したかもしれない。すでに高水準にある家計債務をさらに増加させるような政策金利は、公共の利益にならないと判断した」と述べた。

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