June 5, 2019 / 3:32 AM / 19 days ago

豪鉱業の投資回復と輸出、GDPの伸びに寄与へ=中銀高官

 6月5日、オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)で経済分析を担当するアレクサンドラ・ヒース氏は5日、鉱業投資の緩やかな回復と、同国のコモディティーに対する堅調な輸出需要が、向こう1年間の経済成長に寄与する可能性が高いとの見方を示した。写真はオーストラリアのヨーク岬にあるボーキサイト鉱山で3月撮影(2019年 ロイター/Melanie Burton)

[シドニー 5日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)で経済分析を担当するアレクサンドラ・ヒース氏は5日、鉱業投資の緩やかな回復と、同国のコモディティーに対する堅調な輸出需要が、向こう1年間の経済成長に寄与する可能性が高いとの見方を示した。

資源セクターはオーストラリアの事業投資の20%を、輸出のほぼ60%を占めており、同国経済に大きく貢献している。

ヒース氏はパースで講演し、各種の情報に基づくと「鉱業投資はおそらく底入れしており、今後1年程度で緩やかに回復する可能性が高い」と述べた。

建設関連の資源に対する需要は、中国からの需要を中心に引き続き堅調に推移するとの見方を示した。現在、オーストラリアの鉄鉱石輸出の約80%は中国向けとなっている。

同氏は、中国の人口増加が鈍化し工業化のペースの減速が見込まれる中、都市部の住宅やインフラを建設するための鉄鋼需要は減少すると指摘した上で、製造業での需要は維持されるとの見方を示した。また、人口増加がより速く都市化率が低いインドのような大規模な新興経済国が、そのギャップを埋める可能性があると述べた。

このほか、豪経済が鉱業セクターの構造変化に適応する必要があると強調し、これにはオートメーションの拡大やクリーンエネルギーへの世界的なシフトが含まれると説明。

「電気機器の普及が拡大し、特に危険な環境でロボットが鉱山労働者の作業を担っていく中、異なるタイプの技術に対する需要は引き続き変化していく可能性が高い」とし、「ビジネスと教育セクターがこの分野で協力する機会は多くある」と語った。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below