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3─5月の豪求人件数が過去最高を更新、全業種で求人難に

 オーストラリア連邦統計局は1日、3─5月の求人件数が過去最高を更新し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)前の水準を57%上回ったと発表した。メルボルンで5月撮影(2021年 ロイター/SANDRA SANDERS)

[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局は1日、3─5月の求人件数が過去最高を更新し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)前の水準を57%上回ったと発表した。経済が急回復する中、全業種で求人難の状況となっている。

3─5月の求人件数は前期比23.4%増の36万2500件。雇用改善の見通しを大きく後押しする結果となった。

これは経済が封鎖される前の昨年2月の水準を13万2000件上回る。

このところの新型コロナ感染再拡大で一部大都市がロックダウン(都市封鎖)となっているものの、労働力需要は衰える気配がなく、22%の企業が少なくとも1人以上の人員を募集している。

統計局幹部によると、欠員が1人以上あると回答した企業の割合は、パンデミック初期の2020年5月には7%にまで低下したが、その後は着実に増加している。

豪連邦統計局が17日発表した5月の雇用統計によると、失業率は4月の5.5%から5.1%に低下。ロックダウンの影響を受けた昨年7月の7.5%から大幅な改善が続いている。

雇用回復のけん引役は民間企業で、求人数は約25%増。一方、公共部門の求人数は10%増加した。

求人数が最も多かったのは医療・社会福祉、次いで行政関連、ホテル・食品、小売業、科学・専門サービス部門だった。

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