July 30, 2018 / 12:59 AM / 3 months ago

豪与党連合、補選で敗北 次期総選挙に向け痛手

[シドニー 29日 ロイター] - オーストラリアで28日に投開票された連邦議会の5議席を争う補欠選挙で、与党保守連合(自由党、国民党)は1議席も制することなく野党に敗北を喫した。2019年5月までに実施される総選挙を前に、ターンブル政権にとって打撃となった。

ターンブル首相は29日、記者団に「有権者が下した判断を真剣かつ慎重、そして謙虚に検証する」と述べた。

今回の補選は、二重国籍を理由に野党・労働党の議員などが辞職したことから実施された。同国の憲法は二重国籍保有者が議員になることを禁じている。

豪選挙管理委員会(AEC)は29日、5選挙区のうち4選挙区は労働党の候補、残る1選挙区は中道連合の候補が勝利したと発表した。

政治アナリストは、ターンブル首相が再選を目指すならば伝統的な保守地盤であるクイーンズランド州の重要性が高いと指摘しているが、同州ロングマンの補選で労働党は、2016年の選挙よりも得票率を伸ばして勝利した。

下院でかろうじて過半数を維持するターンブル政権は、今回の補選で議席を増やせなかったことから、今後も法案の成立に苦戦することになる。

ビル・ショーテン労働党党首は記者団に、医療や教育といった核心問題に焦点を当てる同党の姿勢が結果につながったと強調。「公正な社会と格差の是正に向けた取り組みを強化する必要性を再認識した」と述べた。

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