July 25, 2019 / 5:13 AM / a month ago

UPDATE 1-豪中銀総裁「インフレ目標にコミット」、目標見直し求める声も

(中銀総裁のコメントを追加しました)

[シドニー 25日 ロイター] - 豪準備銀行(RBA)のロウ総裁は25日、インフレ率を目標レンジ内に戻すことに「強くコミット」していると表明した。講演で述べた。

これより先、豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)が、豪政府は2─3%としている中銀のインフレ目標の見直しを進めていると報じている。

インフレ率はここ数年2%を下回っており、目標を引き下げるべきとの声が出ている。

同紙によると、政府と中銀が締結した、金利政策の指針となる金融政策協定についてフライデンバーグ財務相が見直しを進めている。

ロウ総裁は、シドニーでの講演で「われわれは常に、1959年の準備銀行法に明記された広範な責務を考慮しつつ、インフレ目標をより幅広い文脈の中でとらえている。同法は60年前に成立したが、時の試練に耐えてきた」と強調。「われわれはインフレを闇雲に目指しているわけではない。そうではなく、われわれの社会の福祉を最大化する方法で、低くかつ安定的なインフレを実現しようとしている」と述べた。

AFRは、協定の変更は現在の状況にとって文言の適切さを確保するため、「あったとしても」わずかにとどまるとしている。

同紙によると、フライデンバーグ財務相は「時期が来れば、協定に署名することになるだろうが、現在は財務省から助言を受けており、その後、総裁とも協議する」と語った。

豪中銀は失業率押し下げと賃金の伸び・インフレ促進に向け、6月以降2回利下げを実施。政策金利は過去最低の1%となっている。

アナリストは豪中銀のインフレ目標について、例えば1─3%などへの引き下げ・レンジ拡大が行われるとはみていない。そうした変更は、市場の追加利下げ観測後退につながり、豪ドルを押し上げるためだ。

ロウ総裁は「平均で2─3%のインフレ率を達成することに、理事会は強くコミットしている」と語った。

総裁はまた、内需押し上げに向けた追加的な政策支援を講じるよう、政府に改めて求めた。

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