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豪政府、ニュースサイト巡るグーグルの実験を批判

 オーストラリアのフライデンバーグ財務相は1月14日、グーグルが、豪州のニュースサイトへのアクセスを制限する実験を進めていることを批判した。写真は会社のロゴ。チューリヒで2018年12月撮影(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[シドニー 14日 ロイター] - オーストラリアのフライデンバーグ財務相は14日、米アルファベット傘下のグーグルが、豪州のニュースサイトへのアクセスを制限する実験を進めていることについて、「オリジナルなコンテンツの表示をブロックするのではなく、オリジナルなコンテンツへの対価の支払いを重視すべきだ」と批判した。

グーグルは、豪州のニュースサイトが検索結果に表示されないとの報道を受けて、ニュースメディアに関する問題について実験を進めていることを認めた。

同社の広報担当は「豪州のグーグル・サーチの利用者の約1%を対象に、ニュース事業とグーグル・サーチが互いにどのような影響を及ぼしているかを測定するため、少数の実験を行っている」とし、2月初旬までに実験が終了するとの見通しを示した。

フライデンバーグ財務相は、これについて記者団に、コンテンツに対価を払うべきなのに、ユーザーに対しコンテンツを「ブロック」していると非難。

「デジタル大手(グーグルとフェイスブック)はオリジナルなコンテンツの表示をブロックするのではなく、オリジナルなコンテンツへの対価の支払いを重視すべきだ」と主張した。

同相は「伝統的なニュースメディアが作成したオリジナルなコンテンツに対価を支払うべきだ」とも述べた。

豪政府は昨年12月、フェイスブックとグーグルが自社のプラットフォームに掲載する豪メディアコンテンツについて、メディア側に支払う料金の交渉を義務付ける法案を発表した。交渉で合意できない場合、政府が任命する調停人が決定する。

フェイスブックとグーグルは、この法律が不公正であり、豪州でのサービスを制限せざるを得なくなると主張している。

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