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オーストラリア上院、同性婚の合法化問う国民投票実施を否決

 11月7日、オーストラリアの上院で、同性婚合法化の是非を問う国民投票を来年2月に行うとする法案が否決された。賛成29票、反対33票だった。これにより、同性婚の合法化は数年遅れる可能性がある。写真はシドニーで2014年7月撮影(2016年 ロイター/David Gray)

[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリアの上院で7日、同性婚合法化の是非を問う国民投票を来年2月に行うとする法案が否決された。賛成29票、反対33票だった。これにより、同性婚の合法化は数年遅れる可能性がある。

ターンブル首相率いる中道右派の連合政権は8月、同法案を議会に提出。ただ連合政権は、下院でわずか1議席差で過半数を占めているにすぎず、上院では過半数に届かないため、法案の成立には野党による一定の支持が必要だった。

否決は、支持率が低下している首相にとって痛手となった。

法案に反対した野党の労働党は、同性愛者の団体に対する有害な論争につながる可能性があるとして、議会での直接選挙を検討していると述べた。

ギャロップの8月の調査によると、同国で同性婚を支持する国民は全体の61%だった。

オーストラリアではこれまでに行われた国民投票は3回のみ。2回は第一次世界大戦中の徴兵制度の是非について、もう1回は1977年の国歌選択についてだった。

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