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豪議員の二重国籍問題、最高裁審理は10月開始 不透明感続く
2017年8月24日 / 08:29 / 3ヶ月後

豪議員の二重国籍問題、最高裁審理は10月開始 不透明感続く

[シドニー 24日 ロイター] - オーストラリアの連邦最高裁判所は24日、二重国籍を保持していることが分かった7人の政治家の議員資格の有無を巡る審理を10月11日まで開始しない方針を明らかにした。少なくともあと2カ月間はこの問題がくすぶることになる。

 8月24日、オーストラリアの連邦最高裁判所は、二重国籍を保持していることが分かった7人の政治家の議員資格の有無を巡る審理を10月11日まで開始しない方針を明らかにした。少なくともあと2カ月間はこの問題がくすぶることになる。写真は記者会見に応じるターンブル首相。キャンベラで18日撮影(2017年 ロイター)

同国では二重国籍保持者の議員就任は憲法で禁じられているが、ジョイス副首相とその他2人の閣僚を含む7人の政治家が二重国籍を保有していることが判明。下院でかろうじて過半数を維持するターンブル政権はこの問題が政権運営に影響しかねない状況を受け、議員資格の有無について迅速な判断を要請していた。

審理の遅れは、すでに6カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる政府の支持率がさらに低下するリスクをはらむ。豪総選挙は2019年まで予定されていないが、支持率の低迷が続けば、首相交代に向けた党首選につながる可能性もあるとアナリストは指摘している。

フリンダーズ大学の政治学教授ヘイドン・マニング氏は「ターンブル首相は、すでに大きな打撃となっている政府の信頼性を巡る疑念を早急に払拭する必要がある」と指摘した。

ターンブル首相は政権に痛手となる判断が下されるとの見方を否定。記者団に対し「われわれはこの問題に直面する政権メンバーの議員資格が確認され、彼らが閣僚にとどまると強く信じている」と述べた。

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