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豪政府、閣僚任命の透明性向上へ 前首相の秘密裏兼務問題受け

 11月25日、オーストラリア政府はモリソン前首相(写真)が秘密裏に他閣僚の権限を担っていた問題を巡り、政府に対する国民の信頼を損ねるものであったと調査で判断されたことを受け、閣僚任命の透明性を高める規則を導入する。写真は5月シドニーでの代表撮影(2022年/ロイター)

[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリア政府はモリソン前首相が秘密裏に他閣僚の権限を担っていた問題を巡り、政府に対する国民の信頼を損ねるものであったと調査で判断されたことを受け、閣僚任命の透明性を高める規則を導入する。

5月の総選挙で政権を失ったモリソン氏は、新型コロナウイルス流行時に保健相、金融相、財務相、資源相、内相の5閣僚の権限をひそかに掌握していた。後に3人の閣僚はモリソン氏と権限を共有していたことを知らなかったと語っている。

元高裁判事のバージニア・ベル氏が率いる調査団は25日に公表した報告書の中で、この閣僚任命が政府に対する国民の信頼を損ねた可能性が高いとの判断を示した。

モリソン氏はこの人事について、コロナ流行中に継続性を確保し、閣僚が職務を遂行できなくなった場合の予防措置として必要だったと訴えていたが、報告書は必要であればすぐに閣僚代行を任命できたと主張している。

ベル氏は、閣僚任命の公示を義務付ける法律など6つの改革を提言。アルバニージー首相は全て採用すると表明した。

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