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豪東部の電力スポット市場が停止、停電回避のため

 6月15日、豪エネルギー市場運営会社、オーストラリア・エネルギー市場オペレーターは、停電を回避するため、東部電力スポット市場の停止という異例の措置を発動した。写真は2017年4月、シドニーの北部に位置するハンターバレーで撮影した石炭火力発電所(2022年 ロイター/Jason Reed)

[メルボルン 15日 ロイター] - 豪エネルギー市場運営会社、オーストラリア・エネルギー市場オペレーター(AEMO)は15日、停電を回避するため、東部電力スポット市場の停止という異例の措置を発動した。

AEMOは13日、基準を超えた場合に義務付けられている通りに卸売価格の上限を設定。一部の発電事業者がメガワット時(MWh)当たり300豪ドルの上限価格では石炭価格高騰によるコストをまかなえないとして供給を控えたことが背景となっている。

このためAEMOは、ニューサウスウェールズ(NSW)とクイーンズランドの2州で停電を回避するため、14日に市場に出していなかった5ギガワット(GW)の電力を供給するよう発電事業者に命じざるを得なかった。

今回の措置によって、AEMOはどの発電所がいつ利用できるかをタイムリーに把握することができ、確実な供給を行うことができるようになる。

AEMOは5月に電力危機が始まって以来初めて、シドニーがある国内で最も人口の多いNSW州の家庭に対し、可能な限り節電するよう呼びかけた。

電力スポット市場は0405GMT(日本時間午後1時05分)に停止された。

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