March 26, 2019 / 1:52 AM / a month ago

豪中銀総裁補、堅調な雇用統計を信頼 誇張との見方否定

 3月26日、オーストラリア準備銀行(中央銀行)のエリス総裁補は、堅調さを示す豪雇用統計を中銀は信頼していると表明した。写真はシドニーの同行本店前で2015年5月に撮影(2019年 ロイター/Jason Reed)

[シドニー 26日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のエリス総裁補は26日、堅調さを示す豪雇用統計を中銀は信頼していると表明した。統計はさまざまな独立したソースからの情報に基づいているためとし、労働市場の堅調さが誇張されているのではないかとの懸念を否定した。

雇用が堅調な一方で、所得や消費が近年伸び悩んでいる一因として、税当局にも言及した。

総裁補は「所得の伸びが緩慢な局面にある中、過去6年を通じ、納税額の伸びは所得の伸びを平均以上の差で上回った」と指摘。法令順守の取り組みや技術の進歩などが背景にあるという。

総裁補によると、家計の納税額は昨年8%前後増加しており、これは純家計所得の伸びである3.5%を2倍以上も上回った。堅調な労働市場に対して家計消費は弱く、状況を分析しているところだと述べた。

豪州では税収が増加しており、モリソン首相率いる保守政権は4月2日発表の予算案で財源の多くを、減税や補助金支給に充てるとみられている。最近の世論調査によると保守政権は、5月までに実施される総選挙で惨敗する公算が大きい。

総裁補は「労働市場は明らかに改善した」とし、「労働市場が示している事柄は複数の独立したデータセットに基づいており、それなりに信頼することができる」と指摘。「中銀のコンタクト先の多くも採用を行っているとしている」と述べた。

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