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豪住宅購入者、最終的に利上げの恩恵受ける可能性=中銀高官

 9月19日、オーストラリア準備銀行(RBA)のジョナサン・カーンズ金融安定局長は、国内の新規住宅購入者は、金利上昇によって住宅価格が十分に低下し、最終的に住宅ローンの支払額が他の方法よりも安くなるという恩恵を受ける可能性があるとの認識を示した。写真はシドニーで2018年2月撮影(2022年 ロイター/David Gray)

[シドニー 19日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA)のジョナサン・カーンズ金融安定局長は19日、国内の新規住宅購入者は、金利上昇によって住宅価格が十分に低下し、最終的に住宅ローンの支払額が他の方法よりも安くなるという恩恵を受ける可能性があるとの認識を示した。

カーンズ氏は住宅関連の会合で、これまでの225ベーシスポイントの利上げによって住宅価格を2年間で少なくとも15%引き下げると、同時に借り手の最大借り入れ額を20%程度減らす可能性があると発言。

利上げの結果、新規購入者の住宅ローン支払額は約2年間は高くなる見込みだが、その後の住宅価格の下落と住宅ローンの規模縮小により、新規に借りる人の住宅ローン支払いは利上げがなかった場合よりも低くなる可能性があると説明した。

豪中銀は、昨年に2024年まで利上げの可能性は低いと予想しながら今年に入り5会合連続で政策金利を引き上げたことで、多くの批判にさらされている。利上げの結果、住宅市場は急速に冷え込んでいる。

カーンズ氏は、住宅価格に影響を与える要因は所得の伸び、移住、建築コストなど、金利以外にも数多くあることも強調した。

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