for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

豪内陸部の巨岩「ウルル」に観光客の長い列、あすから登山禁止

 オーストラリア内陸部にある世界遺産の巨岩「ウルル」(写真)への登山が翌日に禁止されるのを控え、同地では25日朝、大勢の観光客らが登山を目指して長い列を作った(2019年 ロイター/Stefica Bikes)

[ユララ(オーストラリア) 25日 ロイター] - オーストラリア内陸部にある世界遺産の巨岩「ウルル」への登山が翌日に禁止されるのを控え、同地では25日朝、大勢の観光客らが登山を目指して長い列を作った。

強風のため早朝の登山は認められなかった。当局者は日中の登山を許可するかどうかについて再び検討するとしている。

以前は「エアーズ・ロック」として知られたウルルは、オーストラリアの主要観光名所。ウルルの伝統的な所有権を持つ先住民(アボリジニ)のアナング族は、ウルルを含む国立公園の管理が先住民に戻された1985年から登山禁止を呼び掛けていた。アナング族の人たちは、ウルルは先祖がたどった道として聖地だとしている。

アナング族の代表は声明で、ウルルは「非常に重要な場所で、ディズニーランドのようなテーマパークや遊び場ではない」と指摘。その上で、観光客を歓迎すると表明した。

登山禁止は、訪問者に占める登山者の割合が20%以下となった2年前に発表された。

メルボルンから訪れた女性は、ウルルに登りたいとした一方で、先住民の考えを尊重したいと語った。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up