May 16, 2018 / 3:28 AM / 11 days ago

第1四半期の豪賃金上昇率は前期比0.5%、予想下回る

[シドニー 16日 ロイター] - 豪連邦統計局が16日発表した第1・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は季節調整済みで前期比0.5%上昇し、市場予想を下回る伸びとなった。賃金の低調な伸びは消費や物価を抑制する可能性がある。

 5月16日、豪連邦統計局が発表した第1・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は季節調整済みで前期比0.5%上昇し、市場予想を下回る伸びとなった。写真はシドニーのソフトウェア会社で働く従業員。2016年4月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が長期にわたり政策金利を過去最低水準の1.50%に据え置くとの見方を強める内容だったことから、豪ドルAUD=D4は対米ドルで0.4%下げ、0.7447米ドルとなった。

市場予想は前期比0.6%上昇。10─12月期は0.5%上昇に下方改定された。

前年比では2.1%上昇し、予想と一致。伸び率は過去最低の1.9%を辛うじて上回った。

民間セクターの伸び率は前年比1.9%で、過去最低をやや上回る水準にとどまった。産業別ではヘルスケアと教育が他よりも高い伸びとなったが、2.8%を上回った業種はなく、鉱業部門は1.4%上昇にとどまった。

低調な賃金の伸びを背景に、中銀は2020年半ばまでにコアインフレ率が中銀目標である2─3%の中間に達することはないと予想している。

求人サイト、インディードのアジア太平洋(APAC)エコノミスト、カラム・ピカリング氏は「失業率が5%を下回らない限り、賃金の伸びは改善しないかもしれない。残念なことに政策当局者は向こう3年間で失業率が5%を下回ると予想していない」と指摘。「今回の結果は豪中銀の考えを変えるものではないが、豪経済が直面している課題を浮き彫りにした」と述べた。

*内容を追加しました。

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