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ウィーン銃撃は単独犯行、7月の情報生かせず=オーストリア内相

 11月4日 オーストリアのネハンメル内相はウィーンで2日に発生した銃撃事件について、携帯電話による大量の映像から射殺された実行犯の単独犯行だったことを確認したと述べた。写真は事件現場。11月4日、ウィーン市内で撮影(2020年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン 5日 ロイター] - オーストリアのネハンマー内相は4日、ウィーンで2日に発生した銃撃事件について、携帯電話による大量の映像から射殺された実行犯の単独犯行だったことを確認したと述べた。その他に実行犯がいたかどうかを巡り情報が錯綜していた。

事件に関連して当局は3日に18─28歳までの14人を逮捕。テロ組織とのつながりを調べている。

また内相らによると、7月にはスロバキアの情報機関から実行犯が同国で弾薬を購入しようとして失敗していたことを示す情報がもたらされていた。同相は情報を生かせなかった失敗について独立委員会を組織して調査するよう求めた。

内務省高官は、オーストリアの情報当局が容疑者に関する情報を受け取った後、連邦政府と地方自治体の両レベルで必要な点検を行い、質問をスロバキア当局に送り返したと説明した。

高官は何が問題だったかと追及され、「対応が法律に従って最適に行われたかどうかの解明は、委員会に委ねる」と述べるにとどめた。

事件直後に警察に射殺された実行犯は、オーストリアと北マケドニアの二重国籍を持つ20歳の男で、ISに参加するためにシリアへの渡航を試みたとして昨年4月に有罪判決を受けていた。

銃撃は2日夜、ウィーン中心部のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)付近で発生。年配の男女1人ずつ、若い通行人1人、飲食店従業員1人の計4人が死亡した。

*内相の名前を修正し内容を追加しました。

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