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9月のノルウェー新車販売、EVが8割に迫る テスラ車が30%超

 10月1日、ノルウェー道路交通情報評議会(OFV)が1日に発表した9月の新車販売統計は、バッテリー電気自動車(BEV)が全体の77.5%と、前年同月の61.5%を上回った。オスロのテスラ販売店で2019年3月撮影(2021年 ロイター/Lefteris Karagiannopoulos)

[オスロ 1日 ロイター] - ノルウェー道路交通情報評議会(OFV)が1日に発表した9月の新車販売統計は、バッテリー電気自動車(BEV)が全体の77.5%と、前年同月の61.5%を上回った。

車種別では、米テスラのコンパクト電動スポーツ用多目的車(SUV)である「モデルY」が19.8%で首位に立ち、2位には同社の「モデル3」が12.3%で続いた。3位のシュコダの電気自動車(EV)「エンヤック」はテスラ車を大幅に下回る4.4%だった。

ノルウェーは化石燃料車に課している税金を純EVに対して免除し、世界に先行してEVへの切り替えを進める。2025年をめどに、ガソリン車とディーゼル車の販売終了で一番乗りを果たす目標を掲げている。

ただ、先月の総選挙で勝利した中道左派の労働党が高級車の大半に課税する計画を実行した場合、税制優遇は転換される可能性がある。

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