August 21, 2019 / 4:26 PM / a month ago

米大統領、自動車メーカーを非難 燃費基準緩和案の不支持で

[ワシントン 21日 ロイター] - トランプ米大統領は21日、オバマ前政権時代に定められた燃費基準を緩和する自身の提案を支持しない自動車メーカーを非難した。

米カリフォルニア州とフォード・モーター、ホンダ、BMW、フォルクスワーゲンの大手自動車メーカー4社は前月、新たな燃費基準達成を目指すことで合意。同州が連邦政府と異なる独自の基準を設ける権限の取り消しを求めているトランプ政権の意向に反する動きを示した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で「公正な自動車業界に対する私の提案は自動車の平均販売価格を3000ドル以上引き下げ、同時に自動車の安全性をかなり向上させる。エンジンはより滑らかに稼働し、環境への影響はほとんどない!愚かな経営陣だ!」と述べた。

ゼネラル・モーターズやトヨタ自動車、フォード、フォルクスワーゲンなどが加盟する米自動車工業会(AAM)の広報担当者、グロリア・バーグクイスト氏は、最終的な規則が近いうちにまとまることを自動車各社が待ち望んでいると指摘。価格面などあらゆる優先事項を最適化する基準の向上を支持するとし、これにより、新車を購入できる米国民が増加するほか、雇用や安全性の維持が可能になるとした。

トランプ氏の投稿はトランプ政権の提案といくつかの点で相違している。トランプ政権の提案では、2030年モデルまでに新車の平均値上げ幅が1850ドル抑制され、消費者のローンや保険、税金に対する支払いが490ドル減少するとしている。また専門家によると、トランプ政権の提案にエンジンがより滑らかに稼働するようになるとの記述はないという。トランプ政権は9月末以降に最終決定する予定。

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