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フォードのリンカーン、米国販売全車種をHV・EVに=関係筋
2017年9月8日 / 02:23 / 13日前

フォードのリンカーン、米国販売全車種をHV・EVに=関係筋

 9月7日、関係筋によると、米自動車大手フォード・モーターの高級車部門リンカーンが、2022年までに米国で販売するすべての車種をガソリンとモーターで動くハイブリッド車(HV)にする計画だ。写真はリンカーンのロゴ。北京で2014年4月撮影(2017年 ロイター/Jason Lee)

[7日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター(F.N)の高級車部門リンカーンが、2022年までに米国で販売するすべての車種をガソリンとモーターで動くハイブリッド車(HV)にする計画だ。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

計画の詳細は早ければ、ジム・ハケット最高経営責任者(CEO)が投資家に最新の戦略を説明する10月3日にも公表される可能性がある。

関係者の1人によると、フォード幹部はまた、リンカーンブランドで電気自動車(EV)の投入についても検討しているという。メーカーに自動車販売台数に占めるEVの割合拡大を義務付けることを検討している中国におけるリンカーンの将来にとって、EV化計画は重要な意味を持つ。

HV版リンカーンは、フォードが向こう5年間でEVとHVを合わせて最低18車種を投入する計画の一環。

独ダイムラー(DAIGn.DE)や、中国の浙江吉利控股集団傘下のボルボ[GEELY.UL]、独BMW(BMWG.DE)、英ジャガー・ランドローバー[TAMOJL.UL]など欧州の高級車ブランドは今年、相次いでHVやEVの投入計画を発表している。こうした取り組みにより、イーロン・マスク氏が率いる米EV大手テスラ(TSLA.O)からの競争圧力や、中国政府のEV販売台数拡大計画などに対応している。

フォード広報担当は、同社は将来の製品についてはコメントしない方針だと述べた。

ドイツの自動車大手BMW(BMWG.DE)は7日、電気自動車(EV)を2020年までに大量生産するために態勢を強化すると発表した。25年までに12車種のバッテリー駆動モデルを展開する方針。EVで先行している米テスラ(TSLA.O)を追撃する。

2013年にEVの「i3」を発売したBMWは現在、EVの需要が本格的に拡大すれば20年までに量産できるよう工場の準備を進めている。

BMWのハラルド・クルーガー最高経営責任者(CEO)はミュンヘンで記者団に「当社は2025年までに25車種の電気自動車を提供する」と述べ、このうち12車種がバッテリー駆動型になると述べた。また、EVが1回の充電で走行できる距離は最大で700キロメートルになると付け加えた。

クルーガー氏によると、BMWは来週からフランクフルトで開かれるモーターショーで、小型EV「i3」とハイブリッドスポーツ車「i8」の中間に位置付けられる新型4ドアEVを発表する。

同氏は「当社はすべてのブランドとモデルでEVの比率を高めていく。これには『ロールス・ロイス』と『BMW・Mシリーズ』の両ブランドも含まれる」と話した。

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