August 27, 2015 / 1:08 AM / 4 years ago

「キーレス始動車」で自動車10社を提訴、13人が死亡と米消費者

 8月26日、「キーレス始動車」をめぐり、米国の消費者らが、世界の大手自動車メーカー10社を相手取り、損害賠償などを求め米ロサンゼルスの連邦裁判所に提訴。コロラド州で昨年10月撮影(2015年 ロイター/Rick Wilking)

[26日 ロイター] - 鍵を差し込む代わりに、ボタン操作で車のエンジンを始動できる「キーレス始動車」をめぐり、米国の消費者らが26日、世界の大手自動車メーカー10社を相手取り、損害賠償などを求め米ロサンゼルスの連邦裁判所に提訴した。

キーレス機能を搭載した500万台以上の車の一酸化炭素中毒のリスクを隠し、13件の死亡事故が起きたとしている。

訴状によると、エンジンが停止するとの誤った認識を持つ運転手が、小型リモコン装置を車外に持ち出した後、エンジンがかかった状態の車が一酸化炭素を排出。家に接続して設置されている車庫などで車が放置された場合、一酸化炭素を吸い込み、負傷や死亡事故が起きる可能性があると主張している。

訴えられたのは、ドイツのBMW(BMWG.DE)、ダイムラー(DAIGn.DE)、フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)、欧米自動車連合フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCHA.MI)、米国のフォード・モーター(F.N)、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)、ホンダ(7267.T)、日産自動車(7201.T)、トヨタ自動車(7203.T)、韓国の現代自動車(005380.KS)。

原告側は、これら10社が少なくとも2003年以降米国で活用されているキーレス始動車のリスクを把握していたが、安全だとして販売してきたと説明。運転手がいない状態のエンジンに関する自動停止機能があれば、13人の死亡や負傷事故を防げた可能性があるとしている。

BMW、フィアット・クライスラー・オートモービルズ、トヨタはコメントを控えている。他の被告企業のコメントは得られていない。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below