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独VW、車載ソフト事業強化で一段の取り組み必要=CEO

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は9月6日、事業転換を推進する戦略の一環である車載ソフトウエア市場での地位確立という目標について、企業文化の面で課題がなおあるとの認識を示した。2020年9月、スペインのバルセロナで撮影(2021年 ロイター/Albert Gea)

[ミュンヘン 6日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は6日、事業転換を推進する戦略の一環である車載ソフトウエア市場での地位確立という目標について、企業文化の面で課題がなおあるとの認識を示した。

VWは車載ソフト関連業務を1つの部門に統合し「Cariad」と名付けた。電気自動車(EV)メーカーのテスラやグーグルの親会社アルファベットの牙城に挑みたい考え。

ディ―ス氏はミュンヘン国際自動車ショーで「われわれには今以上にソフトウエア文化が必要だ。新たな自動車部門を立ち上げるつもりはない」と強調した。

CariadのCEOに就任したディルク・ヒルゲンベルク氏は、人材獲得が激しい車載ソフト市場でゼロから始めて世界的なメーカーになるには、企業買収が1つの手段になると指摘。規模としては、従業員数が1000人程度の企業を対象とする買収であれば実行可能との見方を示した。

同氏によると、VWはCariadに年間平均25億ユーロ(30億ドル)を投資する計画。Cariadの従業員数は4500人で、年末までに5000人に増やす。米国と中国で、欧州では見つけられない特殊能力を持つ人材を探していると明らかにした。

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