[パリ 3日 ロイター] - 仏保険大手アクサが3日発表した上半期決算は純利益が前年同期比3%増加した。医療保険などの分野で収入が増加し、ウクライナ戦争による業績への影響を補った。新たな自社株買い計画も発表した。
純利益は41億ユーロ(42億ドル)。前年同期は39億9000万ユーロだった。
同社は最大10億ユーロ相当の自社株買いを実施する計画。
世界の保険業界はロシアによるウクライナ侵攻で多額の保険金請求に直面しているが、アクサは2023年の戦略的成長目標の達成に自信を示した。
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