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アゼル産ガス輸送、差し迫ったリスクなし、戦闘激化でも

[ミラノ 29日 ロイター] - アゼルバイジャン産天然ガスを西欧へ輸送する「アドリア海横断パイプライン(TAP)」のルカ・スキエパティ社長は29日の業界会議で、アルメニアとアゼルバイジャンの対立は激化しているが、西欧向けのガス輸送に差し迫ったリスクはないと述べた。

TAPは、アゼルバイジャンのシャーデニス2ガス田とイタリアをつなぐガス送管「サザン・ガス・コリドー」(総工費400億ドル)事業の一部で、イタリア側の最終区間。

スキパエティ氏は「幸いなことにサザン・コリドーは、最も戦闘が激しい地域から遠く離れている」と述べた。

アルメニアとアゼルバイジャンは、係争地・ナゴルノカラバフをめぐり10年間にわたり対立。停戦状態にあったが、新たな戦闘が27日に勃発し、これまでに多数の死者と負傷者が報告されている。

スキパエティ氏は、TAPの建設は予定通り、今後2─3カ月の間に開始されると明言。「年末までにガス輸送が始まり、サウス・コリドーは開通する」と付け加えた。同ラインは全長878キロで、年間のガス輸送能力は100億立方メートルとなる見込み。

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