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北京汽車と滴滴出行、リース事業を計画 新車販売低迷で

3月30日、中国の自動車大手、北京汽車集団(BAICグループ)[BEJINS.UL]と配車サービス大手の滴滴出行は、他社と共同でBAICの乗用車をリースする事業を立ち上げると発表した。写真は北京汽車集団のロゴ。北京で2018年10月撮影(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 30日 ロイター] - 中国の自動車大手、北京汽車集団(BAICグループ)[BEJINS.UL]と配車サービス大手の滴滴出行は、他社と共同でBAICの乗用車をリースする事業を立ち上げると発表した。

中国では配車サービスやカーシェアリングの拡大で新車販売が落ち込むと懸念されている。両社は「次世代コネクテッドカー・システム」を開発する合弁事業を設立している。

両社は今回、電気自動車(EV)向け電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)300750.SZ、中国国家電網、中国郵政貯蓄銀行1658.HK、中古車取引プラットフォーム運営の優信UXIN.Oと共同で、「乗用車の利用権の取引所」を創設する方針を示した。

28日発表の声明によると、今後3年間でリース用の乗用車10万台を取りそろえる。

滴滴出行の幹部はオンライン会見で、今後、車のレンタルやカーシェアリングなど、さらなるリース事業を検討すると表明した。

中国では配車サービスの利用が拡大しており、自動車業界では新車の販売が落ち込むとの懸念が浮上している。

このため、自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)VOWG_p.DEや比亜迪股分有限公司(BYD)002594.SZは滴滴出行との合弁事業を設立。上海汽車集団(SAIC)600104.SSと長城汽車601633.SSは独自の配車サービスを展開している。

ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nのキャデラック部門も今年、中国で初のリース事業を開始した。

調査会社ベイン・アンド・カンパニーとデロイトの調査によると、中国の大都市では車の所有が社会的ステータスや自分らしさを示すと考える人が減っている。

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