[ロンドン 24日 ロイター] - 米プライベート・エクイティ(PE)ファンド、ベインキャピタルの共同経営パートナー、ジョナサン・ラヴィーン氏は24日、米議会の債務上限引き上げを巡る議論が「チキンゲーム」に終始した場合、米国経済に打撃を与え金融市場を混乱させるとの見方を示した。
ラヴィーン氏は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の会議で、景気後退観測を受け市場は予期せぬリスクに対してより敏感になっていると指摘。「債務上限問題は振れの大きいチキンゲームであり、市場を恐怖に陥れるところまで行くだろう」と語った。
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