[ロンドン 4日 ロイター] - 男子テニスの元英国トップ、ティム・ヘンマン氏が、12月のテニス大会に向けて「ボールドッグ」を訓練している。
ヘンマン氏によると、落ちたボールを拾ったり新しいボールを選手などに渡したりする「ボールドッグ」になるためには、犬には「稲妻のようなスピード、永遠に続く忍耐力、高い集中力」が必要だという。
ヘンマン氏は、12月にロンドンで開催予定の「チャンピオンズ・テニス」大会にボールドッグを参加させたい考え。ボールボーイやボールガールと共に犬たちが参加するには、大会主催者の承認が必要となる。
チャンピオンズ・テニスは、過去に4大大会を制したり世界ランキング1位となったことのある選手らが集まるイベントで、ヘンマン氏自身も今年参加する予定。