August 31, 2018 / 3:06 AM / 2 months ago

インドネシア中銀が市場介入し国債3兆ルピア購入、ルピア防衛で

 8月31日、インドネシア中央銀行のナナン・ヘンダルサ金融管理担当局長は、ロイターに対し、中銀として為替と債券市場に「断固として」介入していると述べた。写真は同行本店。ジャカルタで2015年12月撮影(2018年 ロイター/Darren Whiteside)

[ジャカルタ 31日 ロイター] - インドネシア中央銀行のナナン・ヘンダルサ金融管理担当局長は31日、ロイターに対し、中銀として為替と債券市場に「断固として」介入していると述べた。

同局長によると、債券市場で3兆ルピア(2億0394万ドル)の買いを入れたという。

インドネシアルピアIDR=IDは1ドル=1万4725ルピアと2015年9月以来の安値に下落。1998年のアジア通貨危機以来となる安値圏で推移している。

ルピアは今年、新興国通貨が売られる中で8%程度下落した。

同国の10年国債利回りは8.077%と、2016年12月以来の高水準。前日引けの7.967%から上昇した。

局長は、債券市場からの資金流出でルピアに下方圧力がかかっており、中銀は債券利回りの急上昇を抑制するため、今年80兆ルピア前後の国債を買い入れたと述べた。買い入れの大半は、政府実施の入札で行われたという。

バハナ証券のエコノミスト、Satria Sambijantoro氏はオンショアの外為市場でドルを供給しているのは中銀のみだと指摘。「国内コモディティ業者は、ルピアの一段安を懸念しドル売りに消極的になっているようだ」との見方を示した。輸入業者も、需要を超えるドルを購入しているという。

ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは1%安。

*内容を追加しました。

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