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米バンカメ第4四半期は9.8%増益、経費削減奏功
2016年1月19日 / 15:00 / 2年後

米バンカメ第4四半期は9.8%増益、経費削減奏功

[19日 ロイター] - 米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N)が発表した第4・四半期決算は、9.8%の増益となった。費用の減少に加え、主要4部門のうち3部門で増収となったことが業績の下支えとなった。

 1月19日、米バンカメが第4・四半期決算を発表した。写真はロサンゼルスで2010年10月撮影(2016年 ロイター/Fred Prouser)

純利益(株主帰属分)は30億1000万ドル(1株当たり0.28ドル)。前年同期は27億4000万ドル(同0.25ドル)だった。トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想平均は1株利益が0.26ドルだった。

非金利費用は2.3%減の138億7000万ドル。訴訟費用を除いたレガシー・アセット・サービシング部門の費用が28%減となったことが貢献した。同部門は2008年に買収したカントリーワイド・フィナンシャルが抱えていた不良債権の多くを引き継いでいる。

総収入は4.3%増の195億3000万ドル。バンカメの業務のうち最大の部門であるコンシューマーバンキング部門(個人向け銀行業務)は0.4%増、グローバル・マーケッツ部門は31%増の31億3000万ドルとなった。フィクストインカム・トレーディング部門は20%増。

全体の純償却は30%増の11億4000万ドルだった。

モイニハン最高経営責任者(CEO)は今回の四半期決算について、「費用を厳しく管理するなか純金利収入が増加した」とし、「営業レバレッジを改善しながら投資を行うというわれわれの取り組みの成果が反映された」としている。

ただバンカメも他の金融機関と同様、原油価格の下落と中国経済の減速懸念による影響は免れず、第4・四半期は主にエネルギー関連の貸し倒れなどに対応するため、グローバルバンキングの貸し倒れ引当金を2億6400万ドル積み増している。

ドノフリオ最高財務責任者(CFO)によると、バンカメのエネルギー関連融資は213億ドルと、融資全体の約2%となっている。

グッゲンハイム証券のアナリスト、エリック・ワッセルストロム氏は、融資拡大などの主要優先事項では進展を続いているとしながらも、「エネルギー関連融資が短期的にこうした進捗状況の足を引っ張る恐れがある」との見方を示した。

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