[18日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が18日に発表した第1・四半期(3月31日まで)決算は利益が13%減少した。ただ、好調な融資事業で世界的な取引の低迷の影響が緩和され、予想ほど大きな減益にはならなかった。
コンシューマー・バンキング事業の収入は9%増の88億ドル。一方、投資銀行業務の総手数料は35%減の15億ドル。
第1・四半期の貸し倒れ引当金の戻し入れは3億6200万ドル。
純金利収入(NII)は13%増の116億ドル。
普通株主帰属利益は約13%減の66億ドル(1株当たり0.80ドル)。前年同期は75億6000万ドル(同0.86ドル)。リフィニティブがまとめた1株利益のアナリスト予想平均は0.75ドルだった。
引当金を除いた税引前利益は8%増。
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