September 4, 2019 / 4:34 PM / in 12 days

カナダ中銀、政策金利据え置き 将来の利下げに言及せず

カナダ銀行(中央銀行)は4日、政策金利を予想通り1.75%に据え置いた。ただ将来の利下げに関する言及はなく、来月に利下げが実施されるとの見方は後退した。2017年5月撮影(2019年 ロイター/Chris Wattie)

[オタワ 4日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は4日、政策金利を予想通り1.75%に据え置いた。ただ将来の利下げに関する言及はなく、来月に利下げが実施されるとの見方は後退した。

中銀は、現段階の刺激策は依然として適切であるとし、同国経済の成長ペースが今年下半期に減速するとの見方を繰り返した。

米中貿易摩擦については、その悪影響が「7月の金融政策報告時の予想よりも世界経済のモメンタムに一段と重しになっている」とした。

10月30日の次回会合を見据え、中銀は「世界の動向やそれがカナダの成長率やインフレ率に与える影響について特に注意を払う」とした。

またインフレ率が中銀目標の2%付近で推移している一方、国内の経済は潜在成長率に近づいていると指摘。ただし、貿易に関する不確実性の高まりや第2・四半期の設備投資および消費支出の減少を考慮すると、「今年下半期は経済活動の鈍化が予想される」とした。

TDセキュリティーズのチーフカナダストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は、中銀の声明は「市場の事前想定よりもハト派的ではなかった」とした。

翌日物金利スワップ市場では、投資家が織り込む10月30日での利下げ確率は66%から54%に低下した。

前週のロイター調査では、年内利下げと2020年初めまでの金利据え置きとで見方が分かれていた。

会合結果を受け、加ドルは1米ドル=1.3282加ドルに上昇した。

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