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米経済に「ハリケーン」迫る、FRBの対応必要=JPモルガンCEO

6月1日、米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米経済が直面している課題を迫りくる「ハリケーン」と呼び、連邦準備理事会(FRB)は景気後退(リセッション)回避に向け、強力な措置を講じる必要があるという認識を示した。写真は2021年6月、パリを訪問中のダイモンCEO(2022年 ロイター/Michel Euler)

[1日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は1日、米経済が直面している課題を迫りくる「ハリケーン」と呼び、連邦準備理事会(FRB)は景気後退(リセッション)回避に向け、強力な措置を講じる必要があるという認識を示した。

ダイモンCEOは、現在の状況が前例にないと発言。「今は晴天で物事は順調に進み、誰もがFRBが問題に対応できると考えている。しかし、ハリケーンはすぐそこまで来ており、われわれの方に向かっている。このハリケーンが小型なのか、『サンディ』のような超大型の嵐なのかは分からない」と語った。

その上で「FRBは利上げと量的引き締め(QT)によって対応する必要がある。私解ではQTが必要だ。金融システムには非常に潤沢な流動性が存在するため、FRBの選択肢は限られている」と述べた。

JPモルガンは「ハリケーン」に備えて「バランスシートを非常に保守的に運営する」とし、「誰もが身構える必要がある」と述べた。

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