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英バークレイズ、中間決算は予想上回る増益 株主還元を再開

[ロンドン 28日 ロイター] - 英銀大手バークレイズが28日発表した中間決算は、税引き前利益が予想を上回った。投資銀行部門の手数料収入拡大や貸倒引当金の戻し入れが寄与した。

同行は株主還元を再開すると表明。イングランド銀行(英中銀)が新型コロナウイルス危機を受けて大手行に導入した配当規制を7月に撤廃したことを受けて、1株2ペンスの中間配当を支払う方針を示した。

5億ポンド規模の自社株買いも実施する。貸倒引当金が今後も歴史的な水準を下回るとの見通しも示した。経済見通しが改善し、無担保融資のデフォルト(債務不履行)率が低くなっているという。

6月中間期の税引き前利益は50億ポンド(69億4000万ドル)。同行がまとめた市場予想の41億ポンドを大幅に上回った。前年同期の実績は13億ポンドだった。

貸倒引当金を7億4200万ポンド戻し入れたことが寄与した。政府の対策で景気が下支えされたことが背景。

投資銀行部門は、ここ数四半期、好調な業績を記録している。市場のボラティリティー上昇で取引が増えたことや、上場など企業の資金調達が拡大したことが寄与した。

6月中間期は、株式業務の手数料収入が38%増、助言業務の手数料収入が27%増。

一方、債券・為替・商品(FICC)業務は37%減。前年同期の業績が好調だったことが影響した。

同行はコストが10%増加したことも明らかにした。所有不動産の削減に伴う経費や、業績改善に伴う賞与増額などが響いた。

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